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ハンドベル全般

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アサイメント

読み:あさいめんと
解説:

(英)Assignment。ある曲を演奏する際に、演奏者が担当するベルの割り振りのこと。具体的には、演奏団体の方針(なるべく曲でベルを打つ機会を均等にする、など)や、メンバーのキャラ(一人でたくさんのベルを担当することを好む、自分の得意なパートの担当を好む)などによって、固定アサイメント、半固定アサイメントなど、様々な形態があります。

笑顔

読み:えがお
解説:

ハンドベル演奏技術とはまた違った次元で、侮ることのできないコンサートにおける重要な要素の一つです。明るさ、和やかさ、軽快さ、楽し気な雰囲気・・・そういった曲調を、聴衆の方々に向けて表現するためには、ハンドベル演奏技術の他にも、演奏者の笑顔が最も効果的であり、欠かせないと言っても過言ではないかもしれません。普段の練習では聴衆がいないため、表情までを意識してコントロールするのは難しく、自然と真剣な表情が多くなってしまいがちです。コンサートではそれぞれの曲に相応しい素敵な笑顔を浮かべて、演奏できるようになりたいものです。

身体を使う

読み:からだをつかう
解説:

よくハンドベルの演奏自体は、優美で繊細に聞こえると言われる。けれども実際に、コンサートを聴きにいらしていただいた方であれば、曲の合間に演奏者が後ろを向いて、汗を拭っている姿を見たことがあるかもしれない。そのように、実際にはハンドベルという楽器の演奏は、かなりの運動量を伴うハードな面がある。その理由としては、演奏者にもよるが、演奏方法として身体を使うことが大きい。準備においても、大きく振りかぶるなどで身体を使うこともあれば、その準備におけるベルの軌道を大きくするために、ひざを使って身体を沈める形で身体を使うこともある。また拍に応じたタイミングを取るために身体を使うこともある。逆に、演奏団体によっては、全く身体を使わない奏法の場合もあり、演奏方法は、各団体それぞれである。

クラッシュ

読み:くらっしゅ
解説:

複数のハンドベルのキャスティング同士をぶつけてしまう行為。キャスティングは金属製のため、意図しない耳障りな音を立ててしまい、忌み嫌われる。コンサートの本番にて、演奏中や、曲の合間のベル配置でもやってしまうことがあり、申し訳なさで演奏者をかなり凹ませる。

グリー

読み:ぐりー
解説:

明治学院東村山 中学・高等学校 Glee Handbell Choirのこと。プロアルテにも、その卒業生が数名含まれる。その他の、多くのハンドベル団体に、その出身者を輩出している。年代にもよるが、同校が男子校であった時代では、当然男性のみによるアサイメント構成によって、ハンドベル演奏がされており、また高校生の際の、ホームステイによるアメリカ演奏旅行を共通経験としている。男性オンリー構成の名残りなのか、グリー出身者には、演奏スタイルや選曲などについて、ある共通した傾向が見られるように感じる。個人的に感じるグリーっぽさのポイントとしては、下記のような点が挙げられるように思う。ローベルがぶ厚く、ハイベルもミドルもやたらとパワフル志向万遍ない音の厚みを伴うベル譜が好き曲にもよるが、とにかくテンポは早ければ早いほどGood!独断と偏見で簡単に言ってしまうと、動きとスピードを伴う、ノリノリで派手な曲志向な男ども、と言える。まるでサーカスのようなハンドベル演奏というと言いすぎかもしれないが、ニュアンスは近いかもしれない。

クリスマス

読み:くりすます
解説:

(1)キリスト教において、イェス・キリストの降誕を祝う日。(2)コンサートや、演奏依頼といった活動を行うことで、多くのハンドベル団体が、一年で最も活性化し、輝く時期。

クロス

読み:くろす
解説:

コンサートにおいては、無骨な机の骨格や、その他の机の下の置いた様々な道具が、聴衆の目に触れないように、机の上に置いたスポンジに、布を被せて、予めセッティングを行う。その際に、被せる布を「クロス」と呼ぶ。プロアルテでは、紺色のクロス(クロス水没事件を経て現在2代目となる)を使用している。またそのコンサート前のクロス・セッティング作業においては、美しいクロッシングを目指して、その仕上がりに並々ならぬこだわりを持ちながら、丁寧な仕事ぶりを発揮するクロス職人が、毎年活躍する。

固定アサイメント

読み:こていあさいめんと
解説:

ハンドベルのアサイメント構成における方針の一つ。具体的には、複数の曲を演奏する場合に、演奏者の担当音を、どの曲でも一律に固定的に割り振る(assignする)こと。例えば、「A」という曲で、演奏者aさん→担当音C4,D4、演奏者bさん→担当音E4,F4、演奏者cさん→担当者G4,A4演奏者dさん→担当者B4,C5というアサイメント構成にした場合、この固定アサイメントでは、次の「B」という曲、そのまた次の「C」や「D」といった曲でも、同様のアサイメント構成で演奏することになる。メリットとしては、自分の担当音が明確になり、全体的に譜読みに取る時間を短縮できる本番演奏にて、曲の合間のメンバー移動やベル配置変更がなく次の曲への移行がスムーズといった点が挙げられる。デメリットとしては曲によって音の登場回数にばらつきがある場合、暇な人は本当に出番がなく暇になってしまう様々なパートを経験することによって取得できる奏法スキルなどを学ぶ機会がないといった点が挙げられる。どちらかというと、ベルに初めて接するメンバー中心の団体向きと言えるかもしれない。こうした固定アサイメントの欠点を補う、別のアサイメント構成方法として、半固定アサイメントなどがある。

シューマリック

読み:しゅーまりっく
解説:

(英名)Schulmerich Carillons, Inc。アメリカに本拠を置くハンドベル・メーカー。ハンドルの部分が白いマルマーク社製のベルに比べて、全てのベルが黒いハンドルとなっており、より硬質な音感を持つと言われる。

初見

読み:しょけん
解説:

初めてその曲に接して行う練習のこと。通常は、譜読み段階における、一番初めの練習を指します。また例えば、偽者などが、その曲について余りよく知らない状態でありながら、譜面台に譜面を立てられ、「あなたのアサイメントは、ここですよ」と告げられ、ぶっつけで入らされ、思うように演奏できなかった場合などに、「すみません。初見苦手なもので」というように使用されることもあります。

スポンジ

読み:すぽんじ
解説:

ベルを演奏する際に、下に引くマットのこと。プラックに際してはベルが動かないように平坦であること、テーブル・ダンプに際しては、ベルが机とぶつかって衝撃を受けないように、ある程度の硬さや弾力性があることが必要とされます。

打点

読み:だてん
解説:

ハンドベルのキャスティングにクラッパーが当たり、音が鳴り始める瞬間に、ベルのある位置のこと。 使用例:「メロディーの打点をもう少し揃えましょう」一般的には、準備と同様に、メロディーならメロディー、伴奏なら伴奏にて、それぞれ打点を揃えることで、ヴィジュアル的にも音の繋がりを表現できると考えられている。具体的には、メロディーにおける主旋律音は打点を高くし、例えばその主旋律に三度下の伴奏音が付随していれば、その伴奏音の打点を低くすることで、メロディーの強調を視覚的に表現することが可能である。但し、アサイメントとして演奏者の音域を分割するハンドベルでは、その演奏者の担当する音(ベル)が、メロディー・伴奏として連続する場面が珍しくなく、その場合には打点の打ち分けを行う必要がある。特にミドルにおいては、打ち分けをこなす必要のある曲が多い。

チャイム

読み:ちゃいむ
解説:

(英)Chime。「クワイアー・チャイム」「トーン・チャイム」とも呼ぶ。ハンドベルとは違って、ハンドルという握る部分と、キャスティングという音を響かせる金属部分の間に明確な境界のない四角いパイプのような外観で、クラッパーも外部に露出しており、打った後の残音がハンドベルに比べて、残りやすい構造となっている。またキャスティングの材質も、ハンドベルとは異なる。<ハンド・チャイム>写真は、メンバー出身団体の一つである立教学院諸聖徒礼拝堂ハンドベルクワイア所有のチャイムです。

読み:つくえ
解説:

ベルを置く机のこと。3人ほど座れる通常の会議机を使用し、その上にスポンジを置き、その上にベルを置いて練習を行っている。コンサート時には、机の脚が見えないように、クロスで覆い、また机の中に通っているパイプ製の中敷が、プラックやテーブル・ダンプによる振動で揺れて音を出すことの内容に、詰め物をしてそのパイプ製中敷を固定したりする。

ハイベラー

読み:はいべらー
解説:

ハンドベルのハイベルパートを担当する演奏者のこと。ローベルの演奏者のことを、ローベラーと呼ぶのと同様に、ただ何となく、「〜する人、〜するもの」を表す接尾語「-er」を「High Bell」に付けてみて呼んでいるだけで、恐らく正規の英語表現ではない。

ハイベル

読み:はいべる
解説:

ハンドベルにおける高音部のパートのこと。またそのパートを担当するリンガーたちの総称。 使用例:「ハイベル、少し音が大きすぎません?」音が高くなるに従い小さく・軽くなっていくハンドベルにおいては、ハイベルではそのコンパクトさを生かした、フォー・イン・ハンド、シェリーなどの奏法が用いられる。これらの奏法では、片手に2つずつ、両手で4つのベルを一度に操ることができる。一般的には、曲のメロディーを担当することが多く、聴衆の耳や目を引き付けやすいことから、ハンドベルにおける花形のパートであると言える。ローベルやミドルの場合と同様に、演奏団体、あるいは演奏曲によって、具体的にどの音からを「ハイベル」と呼ぶかは様々だが、大抵の場合、C6以上は「ハイベル」と捉えられる。ハイベルを担当するリンガーをハイベラーと呼ぶ場合もある。

半固定アサイメント

読み:はんこていあさいめんと
解説:

ハンドベルのアサイメント構成における方針の一つ。固定アサイメントでは、主に演奏者ごとに、曲の登場回数の差が生じてしまうのをある程度解消することができる。具体的には、固定アサイメントのように、演奏者の担当音をどの曲でも一律に固定的に割り振ることはなく、ハイベル、ミドル、ローベルといった大まかな演奏者の分類ごとに、その中で演奏曲ごとに、担当ベルの割り振りを動的に変更する方針である。端的に言ってしまうと、演奏曲を通じてアサイメントにおける演奏者の順番は殆ど変わらないが、持つベルはそれぞれの曲によって異なる、といったアサイメント。プロアルテでは、演奏曲に応じて時にはパートを挟んだ演奏者の移動を伴う場合もあるが、基本的にはこの方針が採られている。但し、固定アサイメントにおけるメリットであった本番演奏にて、曲の合間のメンバー移動やベル配置変更がなく次の曲への移行がスムーズといった点を享受することはできず、MCなどによってそれをカバーすることになる。

ハンドベル

読み:はんどべる
解説:

ハンドベルは、約400年前にイギリスで誕生した楽器です。教会のタワーベルの練習用に考え出され、20世紀になって盛んに演奏されるようになりました。正式には「イングリッシュ・ハンドベル」と呼びます。演奏は半音階に調律されたベルを一人が数個担当し、5オクターブ61個を10人前後で分担して行います。大きなものは4Kg近くありますが、高音の小さなものは一人で4つのベルを同時に演奏することができます。ベルの特性を活かした演奏は「見る」楽しさもあり、ベルの魅力の一つともなっています。大小様々なベルで音楽を創っていくためには、統一されたテクニックとリズム感、そして何よりも協調性が必要とされます。それゆえに、優れたアンサンブルが可能になれば、フルートやハーブ、パイプオルガンといった様々な楽器の音色のようにも聴こえてきます。ハンドベルの音色が「天使のハーモニー」と称されている由縁です。

ひつじ

読み:ひつじ
解説:

特に指揮者を立てないハンドベル演奏において、机の角度は、横との連携を意識する上で、一つの重要な要素となります。机に角度があることで、敢えて横を向かなくても、視界内に他リンガーの動きを収めることが可能となります。その角度を付けた机と机の狭間のスペースには、プレートを引いて机同士の隙間を埋め、その上に通常のスポンジの変わりに、小さな三角形のスポンジマットを置いて、スポンジの切れ目を作らないようにしています。グリー以来の言い回しで、その語源や、用語としてどれほどの一般性があるかは不明ですが、その「机の狭間に置く小さな三角形のスポンジマット」のことを「ひつじ」と、プロアルテでは呼んでいます。プラックやテーブル・ダンプ時の感触に影響するためか、プロアルテでは固めの「ひつじ」が演奏者には好まれる傾向があります。<プロアルテの三匹の「ひつじ」たち>

譜読み

読み:ふよみ
解説:

ある演奏曲について、曲想付与うんぬん以前に、アサイメントにおける自分の担当音を明確にし、出現箇所やテンポ・タイミングなどを把握するために行う練習。この過程で、アサイメントにおける細部調整(隣の演奏者などとの一時的なベルの受け渡し・持ち替えなど)が行われます。 使用例:「そろそろ譜読みの段階は終わりですよ!」また一番最初に行う譜読み練習を「初見」と呼ぶ場合もあります。



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