読み:
あさいめんと
カテゴリ:
ハンドベル全般
解説:
(英)Assignment。ある曲を演奏する際に、演奏者が担当するベルの割り振りのこと。具体的には、演奏団体の方針(なるべく曲でベルを打つ機会を均等にする、など)や、メンバーのキャラ(一人でたくさんのベルを担当することを好む、自分の得意なパートの担当を好む)などによって、固定アサイメント、半固定アサイメントなど、様々な形態があります。
読み:
あんけーと
カテゴリ:
プロアルテ
解説:
主に、クリスマス・コンサートにおいて、今後の運営や選曲に役立てるために、いくつかの項目について、聴衆の方々にご回答をいただいている質問・回答のフォーマットのこと。2009年のサイト・リニューアル以降は、Webでのアンケートも実施し、コンサート後に回収した紙での集計結果と合わせて、その中の項目「最も印象に残った曲」を「人気曲」として、アンケート結果ページにて、公開している。
読み:
うちわ
カテゴリ:
プロアルテ
解説:
優美で繊細に聞こえるハンドベルだが、身体を使う打ち方などの場合は特に、実際はかなりの運動を伴う。特に重量の大きいローベルにおいては、その肉体労働さが激しくなる。アサイメントにもよるが、肉体労働加減が極端に激しい曲は、筋トレと呼ばれ、文字通り汗まみれになることもある。そのような激しい運動を伴う練習の合間に、一部のローベラーたちによって、涼むための必須アイテムとして、団扇が使われる。<団扇を使用中のローベラーたち>
読み:
うちわけ
カテゴリ:
ハンドベル奏法
解説:
ハンドベルでは、アサイメントと呼ばれる演奏者の担当音域を割り振りを必要とします。演奏曲によっては、各演奏者の担当する音(ベル)は、メロディー・伴奏として連続する場面が珍しくありません。そういった場合に、メロディーに属する音ではメロディーの打点で、伴奏を構成する音では伴奏の打点でベルを演奏することを、打ち分けと呼びます。打ち分けでは、打点のみにとどまらず、準備や呼吸なども意識する必要があります。演奏者によっては、音の所属を明確にするために、例えば自分より高音との繋がりを明示するのなら右側に、低音部との繋がりなら左側に、身体の向きを変えて、打ち分けることもあります。ハンドベルの演奏において、聴覚的にはもちろん、視覚的にも音楽を形作る際に重要となる一要素と言うことができます。ハンドベルの練習とは、演奏曲内での自分の担当音の役割を把握すること、またその把握した役割の表現としての打ち分け」を各演奏者同士が互いに把握・調整し合うこと、と言っても過言ではないかもしれません。
読み:
えがお
カテゴリ:
ハンドベル全般
解説:
ハンドベル演奏技術とはまた違った次元で、侮ることのできないコンサートにおける重要な要素の一つです。明るさ、和やかさ、軽快さ、楽し気な雰囲気・・・そういった曲調を、聴衆の方々に向けて表現するためには、ハンドベル演奏技術の他にも、演奏者の笑顔が最も効果的であり、欠かせないと言っても過言ではないかもしれません。普段の練習では聴衆がいないため、表情までを意識してコントロールするのは難しく、自然と真剣な表情が多くなってしまいがちです。コンサートではそれぞれの曲に相応しい素敵な笑顔を浮かべて、演奏できるようになりたいものです。
読み:
えむしー
カテゴリ:
プロアルテ
解説:
(英)Master of Celemony。コンサートにて演奏曲の合間で随所に挟まれる、部長によるマイク・トークのこと。ご挨拶、演奏曲の紹介、またメンバーによる実演を含めたハンドベル奏法紹介などが主なテーマとなります。プロアルテのコンサートをプロアルテのコンサートならしめている、重要な要素であり、一般的な認知度は徐々に上がりつつあるとはいえ、まだ「物珍しい楽器」の範疇にあるハンドベルに関する様々な説明や紹介を行う、この部長によるMCなくしては、聴衆の方のコンサートの楽しみ方にもかなりの影響があると思われます。またメンバーにとっては、アサイメントの移動や、ベル配置などの時間を取るための貴重な「つなぎ」の役割を果たしている一方、当日部長による奏法紹介などで短いが暗譜対応が必要な曲演奏を行う場合などがあるため、戦々恐々としている一面もある。部長 「それでは、ここでプラックという奏法を使用した曲を一つローベルで演奏してもらいましょう」ローベラー 部長 「それでは、ここでフォー・イン・ハンドという奏法を皆さんに間近で見ていただくために、歩きながら一曲演奏してもらいましょう」ハイベラー