ハンドベルにおける高音部のパートのこと。またそのパートを担当するリンガーたちの総称。
使用例:
「ハイベル、少し音が大きすぎません?」
音が高くなるに従い小さく・軽くなっていくハンドベルにおいては、ハイベルではそのコンパクトさを生かした、
フォー・イン・ハンド、【シェリー】などの奏法が用いられる。
これらの奏法では、片手に2つずつ、両手で4つのベルを一度に操ることができる。
一般的には、曲のメロディーを担当することが多く、聴衆の耳や目を引き付けやすいことから、ハンドベルにおける花形のパートであると言える。
ローベルや
ミドルの場合と同様に、演奏団体、あるいは演奏曲によって、具体的にどの音からを「ハイベル」と呼ぶかは様々だが、大抵の場合、C6以上は「ハイベル」と捉えられる。
ハイベルを担当するリンガーを
ハイベラーと呼ぶ場合もある。