(英)Master of Celemony。
コンサートにて演奏曲の合間で随所に挟まれる、部長によるマイク・トークのこと。
ご挨拶、演奏曲の紹介、またメンバーによる実演を含めたハンドベル奏法紹介などが主なテーマとなります。
プロアルテのコンサートをプロアルテのコンサートならしめている、重要な要素であり、一般的な認知度は徐々に上がりつつあるとはいえ、まだ「物珍しい楽器」の範疇にあるハンドベルに関する様々な説明や紹介を行う、この部長によるMCなくしては、聴衆の方のコンサートの楽しみ方にもかなりの影響があると思われます。
またメンバーにとっては、
アサイメントの移動や、ベル配置などの時間を取るための貴重な「つなぎ」の役割を果たしている一方、当日部長による奏法紹介などで短いが暗譜対応が必要な曲演奏を行う場合などがあるため、戦々恐々としている一面もある。
部長
「それでは、ここで
プラックという奏法を使用した曲を一つローベルで演奏してもらいましょう」
ローベラー
部長
「それでは、ここで
フォー・イン・ハンドという奏法を皆さんに間近で見ていただくために、歩きながら一曲演奏してもらいましょう」
ハイベラー