ハンドベルの
アサイメント構成における方針の一つ。
固定アサイメントでは、主に演奏者ごとに、曲の登場回数の差が生じてしまうのをある程度解消することができる。
具体的には、
固定アサイメントのように、演奏者の担当音をどの曲でも一律に固定的に割り振ることはなく、
ハイベル、
ミドル、
ローベルといった大まかな演奏者の分類ごとに、その中で演奏曲ごとに、担当ベルの割り振りを動的に変更する方針である。
端的に言ってしまうと、演奏曲を通じて
アサイメントにおける演奏者の順番は殆ど変わらないが、持つベルはそれぞれの曲によって異なる、といった
アサイメント。
プロアルテでは、演奏曲に応じて時にはパートを挟んだ演奏者の移動を伴う場合もあるが、基本的にはこの方針が採られている。
但し、
固定アサイメントにおけるメリットであった
- 本番演奏にて、曲の合間のメンバー移動やベル配置変更がなく次の曲への移行がスムーズ
といった点を享受することはできず、
MCなどによってそれをカバーすることになる。