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プロアルテ・ブログ - 11/20(土)練習

11/20(土)練習

カテゴリ : 
練習日記 » 2010年練習日記
執筆 : 
Blogger's Avatar  2010-11-20 21:34
とても好い天気の日でした。

ただ練習場所に着いてベルを運んでいる際に、ケースがしっとりと湿っていることに気づきました。

冬に向けた最近の寒さによる結露なのか、保管場所に雨漏りがあったのか、原因はわかりませんでしたが、対処としてケースを干すことにしました。

<日干しされているハンドベル・ケースたち>


お日様を浴びて、なんだかケースたちも気持ち良さそうです。

練習で、私たち自身の身体と同じような扱いを受けて酷使されたベルたちが、この日はケースに納められた際に、「お、なんかいつもと違って気持ちいいぞ」と感じてくれていると良いな、と願います。
ちょうど私たちが、干した後の布団の中で眠る時に心地よく感じるように。


さて、この日練習したのは5曲。

対象曲はだいたい前回練習での曲と被っていたように思います。
重厚な大曲系を中心とした練習となりました。
<練習光景>
画像 :: 20101120_練習日記_Part1  画像 :: 20101120_練習日記_Part2
下記の最初に書いた曲にて、ちょっとした失敗があって、みな笑い出しちゃった場面。
たぶん真剣に集中している分だけ、それが途切れるきっかけがあると、ちょっとしたことなのに凄くおかしく感じてしまうことってありますよね。

ちなみに、一番下の人(私ですが・・・)の頭に巻いたタオルの乱れは、この曲の激しさを表していると言えるかもしれません。


11/3(水)の練習日記に書いた「初トライの曲」

曲の中のゆったりとした箇所も含めて、この曲への通しの練習が実現。
ようやく、最初から最後まで通すことができました。

緩急が激しく切替る曲なのですが、「緩」の部分の中でも必ずしも一定のテンポで演奏しないためにそうした部分や、急→緩へ、緩→急へと移り変わる部分の調整や確認が行われました。


10/31(日)の練習日記に書いた「一回は練習しよう指定な疾走曲」


これまで可能な限り、アップテンポでの演奏を目指してきたのですが、テンポの速さと引き換えに失われてしまう部分、例えば、
  • どうしてもアクセントを置く箇所が明確にならず、旋律を意図したように聴かせられない
  • 特に伴奏の裏拍などで、音切り(ベルの音を消すこと)ができずに、その残音によって強音の後に弱音に切替えられない
などがあり、若干テンポを落とす方向となりました。

要は、確かにスピード感 も大事だけれども、もっと雑にならないよう丁寧な演奏をしよう、と。


いま振り返ると、この日の練習では「テンポ」がテーマとなる場面が多くありました。

ハンドベルに限らず、複数人によって演奏される音楽全般で言えることだと思いますが、
たとえ皆が既に知っている曲や演奏経験のある曲でも、テンポの捉え方はたぶん一人一人の演奏者によって異なっていて、その年に曲の練習を始めて、
  • 最初から演奏者同士のテンポの捉え方が合致する
  • また初期の内から「その年に演奏されるべきテンポ」が見つかる
といったことの方が、むしろ稀なのではないか、と感じます。

もし指揮者がいれば、そうしたテンポ面での統一はより図りやすいかもしれませんが、プロアルテでは、指揮者を立てることはありません。

時間は掛かり、また決して効率的とは言えないのかもしれませんが、
この日のような練習を何回も重ねることで、各演奏者の認識の共有を図り、またその年の最適なテンポを探っていきます。

それでもそうした中でも、ある程度のベル経験者によって構成されているプロアルテでは、
自動的に、つまり練習の中で明確な言葉がなくても、そうしたテンポや、重要な箇所としての和音の揃え、あるいは強弱といった曲想までが、譜面や、お互いの動きを横目で見ることで、付与・成立していることがあって、
個人的には、そういう部分がこの団体の一員としてハンドベルを演奏していて楽しい、と感じる部分であったりします。

なので、確かにプロアルテにはタクトを振る指揮者はいませんが、
そういう意味では、一人一人が指揮者と言えるのではないかなあ、と思ったり。
(ちょっと格好付けすぎかもしれませんが。


またこの日には、昨年もいらして下さった方が、今年も見学にいらして下さいました。
(美味しいお土産 までいただいてしまいました。本当に、ありがとうございました

ご自身もベルを演奏され、ハンドベルに限らず様々なコンサートへ足を運ばれている方で、
練習をしていても、そうした方に「見られている」ことを意識することは、とても刺激となりました。

ただ上に書いたように、まだまだ本番演奏のレベルに達していない、かなり試行錯誤な段階の練習でしたので、本番までにはよりレベルアップできているように、これからも努めていきたいです。




以下、メンバー向け業務連絡です。(※要ログイン)

-> 11月4回目の練習
-> 11月5回目の練習
-> 12月1回目の練習
-> 12月2回目の練習※練習場所がいつもと違うところになる見込みです。
-> 12月3回目の練習
-> 12月4回目の練習
※12月の2回目の練習以外の練習場所は、全ていつもの場所です

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