<練習光景>
というのが、この日の練習に対する全体的な感想。
これから以下、今日練習した上述の曲について、少し書きたいと思います。
元々は、曲自体はそれほど有名ではありませんが、ピアノ曲です。
テンポが速く、弱音の出だしから、ぶわっという感じで広がり全音展開的に盛り上がり、緩やかなテーマの箇所を経て、
また重低音が支えるリズミカルかつスピーディーなテンポに戻って、最後まで突っ走る、といった流れの曲です。
メロディーが始まる際のピアノ曲にある装飾音なども、ベル譜では再現されているので、
とても細かい音入れのテクニック等もお楽しみいただくことができる曲となっています。
プロアルテでは、初トライの曲になります。
個人的には、
Glee(グリー)の時代に演奏して、知ったのが始めてでしたが、「なんて格好良い曲なんだ
」という鮮烈な印象を受けたのを覚えています。
(※Glee出身者による「Echo Handbell Choir」によるCD「HANDBELL IN CARNEGIE HALL」にも収録されています。)その後、ピアノ曲を聴き、ベルよりはより軽やかな印象を抱きましたが、好きな曲の一つとなりました。
今年初めてこの曲に取り掛かった際に、「難しい」「人が足りない」等なんだかんだとボツになりそうだったのですが、
この日の練習で今年演奏できそうな見通しとなり、個人的にとても嬉しく感じています。
(いま読み返しても、この時の練習日記で、自分のこの曲へのやりたさをブツブツと書いて必死にアピールしていますね。)コンサートでの一曲として、もちろん私や元Gleeメンバーといった特定の個人のためだけに演奏がされる訳ではありませんが、
それでも、こういった「かつて別の団体として演奏した曲」をプロアルテとして演奏できること、
また良くも悪くも、いま練習していく中で以前に演奏した際との違いを認識したり、同じような高揚感に包まれたり、といったことを体験できることは幸せなことだな、と思いました。
ちょうど、やはり
昨年の練習日記に書いた、昨年のクリスマス・コンサート演奏曲、ロッシーニ作曲の「セビリアの理髪師序曲」にて、同じような想いを感じたように。
そうした色々な背景や想いを込めながら、この曲を始め、様々な曲にて、
今年のプロアルテのクリスマス・コンサートを聞きに来てくださった皆さまの印象に残るような演奏ができれば、と思います。
以下、メンバー向け業務連絡です。
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