この日の練習では、既に絞られていた候補曲のクリスマスコンサートにおける演奏曲順が決められました。
個人的に印象深かったのは、
以前の今年の練習日記でも取り挙げたある難曲の練習にて、
「まだまだスムーズではない所は多々あるけれども、
ローベルの音符の連なる箇所が、徐々にでき始めているのではないかな
」と感じられたことが一つ。
(若干、負惜しみ気味かもですが、こういう克服できない部分を抱えている難しい曲の練習は、やり甲斐を感じるというか、なんか練習していると自然と気持ち的により熱くなっている気がします。)
もう一つは、テンポの速いある曲の練習で、細かく音を刻む必要のある
ハイベルから、
「別の部分の速さを引き立てるために、こっちはもう少しテンポを落とさないかい?
」という提案があった際に、
ローベル側で「守りに入ったな
」という声が上がったのに対して、
「いやいや、もう結構いい歳なんだしねえ
」という会話がされていたのが面白かったです。
この日クリスマスコンサートのチラシが届き、「
コンサートのご案内」を作成することになりました。
「コンサートのご案内」とは、
を封筒に入れて、お届けさせていただいている封書のことです。
(cf.
ハンドベル用語集「コンサートのご案内」)
と言っても最近の傾向として、限られた練習時間を効率的に用いるため、以前のように練習時間内でメンバーが時間を割いて作業を行うのではなく、
今年もそれぞれが家に持ち帰って作成して投函する方式となりました。
私の担当分は100通。今回はここで、その作業の様子を簡単にご報告していこうと思います。
最初に、必要なもの。左から順に、「封筒」「チラシ」「ご案内文」です。
封筒には予め送付先住所を印刷していただいています。今年の私の分のは郵便番号が手書きだったりと、ご苦心の跡が窺われました。いつもご準備ありがとうございます。
「ご案内文」「チラシ」を封筒に入れるために、折り込んだところ。
何も考えずに、例年のように「
三つ折り」にしています。
また左下には最後に封筒に一枚一枚貼り付けるための「切手」が置かれています。
「三つ折り」にしたまでは良いものの、「ご案内文(B5)」はギリギリ入るけれども、「チラシ(A4)」が今年の封筒には入らず
、もう一回折り込んで(「六つ折り」と言うんでしょうか)、なんとか封筒内に収めていっているところ。
(まだこの作業に取り掛かっていないメンバーの方に業務連絡です。今年のチラシは「
四つ折り」が正解です。
)
封筒の口を糊付けしているところ。
切手も貼られ、「もういつポストに投函してくれても構わんよ
」という状態となった「コンサートのご案内」たち、計100通分。
全てを終えるまで、一人でだいたい一時間半余りほどでありました。
これは完全の私自身の主観かつ好みですが、
皆で紙を折ったり、封筒にそれらを収めたり、封筒の口に糊を引いたりしながら、
「『家内制手工業』っていうんですっけ?こういう分業作業って」
「まさに、ザ・マニュファクチャー」
「というか、夜なべ仕事と言った方が近いのでは」
「時給にしたら、一体いくらくらいでしょう?」
「千円は絶対にいかないねー」
などと、とりとめなく他愛もないことを話していた時間も、それはそれで楽しかったなどと思い出したりしました。
何はともあれ、震災など様々なことのあった本年ですが、
練習的にも準備的にも、クリスマスコンサートを開催させていただくことのできそうな見込みです。
本年もプロアルテによるハンドベルのクリスマス・コンサートを、どうぞ宜しくお願いいたします。
以下、メンバー向け業務連絡です。
(※要ログイン) 10月5回目の練習 10月6回目の練習 11月1回目の練習 11月2回目の集合 11月3回目の練習※練習は、全ていつもの場所です