低音部のパートを担当するハンドベルのこと、またそのパートを担当するリンガーたちの総称。
使用例:
「ローベル、もっと強くて良いよ!」
音が低くなるに従い大きさ、重量を増すハンドベルでは、低音になるほど鳴らすのにパワーを要する。
一般的には、曲のメロディーよりも伴奏やリズム部分を担当することが多い。
演奏団体、あるいは演奏曲によって、具体的にどの音からを「ローベル」と呼ぶかは様々だが、大抵の場合、B3以下は「ローベル」と捉えられる。
プロアルテでは、演奏する曲にもよるが、B3以下に加えて、C4からC5までも「ローベル」として扱われることが多い。
また明らかに正しい英語ではなく、英語の先生には「Low Bell Ringer、あるいはRinger of Low Bellsと呼びなさい」などと注意を受けそうだが、ローベルを担当するリンガーを
ローベラーと呼ぶ場合もある。