卒業シーズンですね。
長男の小学校は今日、卒業式です。長男は5年生なので在校生として式に参加します。
うちはまだ来年のことですが、なんだか感慨深いものがあります。
先日、大学のハンドベルの卒業コンサートに出かけてきました。
私は18年前のことですが、演奏する学生たちを見てまるで昨日のことのように思い出しました。
卒業して新たな場所へ飛び込んでいくことはワクワクする反面、不安も大きいと思います。そんな卒業生たちを心から応援してあげたいと思いました。
現実にぶつかったときも夢を忘れないで、時々休みながらでも前へ前へ進んでもらいたいですね。
卒業といえば、大学のチャペルに併設しているチャペル会館がとうとう取り壊され、建て替えることになりました。
20年前とほとんど変わらないその場所はまさに私のホームでした。そこに行けばあの頃を思い出し、安心できる場所でした。
今ハンドベルを続けているのも、あそこがあったから。思い出がいっぱいの場所がまた一つ消えて行きます・・・。
2013年7月には、地下一階地上三階建の音楽練習室もある立派なチャペル会館になるそうです。
そこから始まる歴史もまたその時にいた学生たちの思い出の一ページになるのですね。
なんだかとっても歳をとったような気がします・・・。
卒業。私も昔の思い出から卒業して前向きにがんばらなくちゃ!
でも心の中にはずーっと温めておきます。
そして、被災地の卒業生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。
みなさんと一緒に卒業できなかった方々のためにも前を向いて、新しい世界に飛び込んでくださいね!