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プロアルテ・ブログ - 2/27(土)立教ハンドベル卒業コンサート練習

2/27(土)立教ハンドベル卒業コンサート練習

カテゴリ : 
その他
執筆 : 
Blogger's Avatar  2010-2-28 13:07
プロアルテのメンバーたちの出身団体の一つに、立教学院諸聖徒礼拝堂ハンドベルクワイアという大学のハンドベル・グループがあります。

2月も終盤な現在、3月は学生たちにとっては卒業のシーズンになります。

今年の卒業生たちの卒業コンサートに、私もOBOGとして演奏に加えていただくことになりました。
その練習が先週から始まっており、参加するOBOGたちは主に週末に練習に出席させていただいています。
この日も、その練習に参加しました。
<卒業コンサートの練習風景Part1>


<卒業コンサートの練習風景Part2>


いま立教ハンドベル現役の人数は、総数30人くらい、卒コン参加するメンバーで大体20人くらいでしょうか。
私たちOBOGを含めて、たくさんの人数を卒コンを成功させるという一つの目的に向かって動かすために、卒業生を始めとする現役スタッフは、色々な工夫をしていました。

その一つが、タイムテーブルです。
その日に練習対象とする曲ごとに、練習時間を10分単位で明確にした、いわゆる時間割です。

<タイムテーブル>

2/20練習時のもの。練習曲名はお楽しみと言うことで敢えて伏せています。


ハンドベル演奏には、「アサイメント」と呼ばれる曲ごとの各演奏者へのベルの担当割り振りが必要になります。

つまり、メンバーの多いハンドベル演奏団体では、メンバーごとに「ある曲には参加するけれど、別の曲には参加しないという状況」が生まれ、待ち時間を持て余してしまうことがありえます。
特に、OBOGはその殆どが週末参加のために参加曲が限られ、そういった時間が避けられません。

それに対して各曲ごとの練習時間が明確なことで、それ以外の時間はある程度自由という配慮がされていて、とてもありがたく感じました。


実は、先の新年会にてプロアルテでも「練習を効率的に行うこと」がテーマの一つとして話し合われました。

具体的には、時間通り集合できなかったり、集合してもなかなか練習を始められなかったり、メンバーによって参加できる練習日数に差があったり、というのを何とかできないか、と。

実践できるかどうかはともかくとして、その練習日ごとの対象曲と練習時間を予め明確にしておくのは、そうした問題に対する最終的な回答の一つなのかもしれないと思いました。

もっともプロアルテでも、コンサート近くの終盤では、通しの練習を繰り返し行うことで、それに近い形にはなります。



さて練習に入ってみた感想。

実は、結構ドキドキしていました。

かーなり以前に卒業したOB(30代も半ばのおっさん)、しかもまだ曲がりなりにもハンドベルに関わり続けている者として、練習とはいえ下手な演奏はできない、という主に小心者かつ自意識過剰な理由からですが。

その日の練習に参加できなかったメンバーの代理で、そのアサイメントに入る時など、「間違えられんぞ!」「なるべく調和を乱さないようにせねば・・・」と、かーなり譜面を凝視していたり、プロアルテでの練習以上に周囲に合わせることを意識したりしていました。

それでもやっぱり、上手く音取りができなかった曲はボロボロでしたが・・・

だって地がハイベラーじゃないんだもの・・・ 初見とか苦手なんだもの・・・ 人間だもの・・・(©相田みつお)

はい、そうです・・・見苦しい言い訳です。



それから現役生の中に入っていて、感じたことの一つは、「横への意識」でしょうか。

現在の立教ハンドベルでは、殆どの曲で指揮者を立て、音を揃えたり、ベルを打つ準備のタイミングなどは、前に立った指揮者に合わせることで実現しています。(「前への意識」)
それに対してプロアルテでは、指揮なしのため、演奏しているメンバーの頭の中では、横への意識がかなりの割合を占めています。

それは純粋にベル演奏スタイルの違いであり、どちらが正しいとか、より優れているということではありません。

ただ後者(横への意識)は、前者(前への意識)と併せて実現可能かな、と思います。むしろ補完する意味で。逆は、指揮を立てない限り無理ですが。
また横を意識することで、「観る」音楽演奏の中に協調性や統一感を表現できるというメリットも生まれるのかな、と。

自分が現役生の中で打ちながら、そういうことが少しでも伝わったら嬉しいと思いました。
またコンサートをたくさん観に行って、様々な演奏スタイルに直接触れてみるのも、良いかもしれませんね。

などと少し先輩面をして偉そうに書いてみたり。



それから「新歓な雰囲気」という、ちょっと懐かしい場面に出会えました。

今日の練習の途中で、ハンドベルに興味がある来年度2年生の学生が練習に見学に来られていて、メンバーがその学生にベルの奏法を教えたり、シンプルな曲を演奏する中に一緒に入ってもらったりといった場面です。

その感じ、新入生歓迎の時期の「ぜひ入って一緒にハンドベルをやりましょー!」と皆で一丸となる感じが、自分が新入生の時や、新歓に励んでいた頃を思い出して、なんだか懐かしくなってしまいました。

こうやって、このハンドベル団体はこれまでもずっと新しいメンバー加えてきたし、これからもずっとそうしながら続いていくんだなあ、と。


もしこのサイトをご覧になっている中で、今年立教大学に入学される方・既に在学されている方で、ハンドベル演奏にご興味のある方は、一度ハンドベルクワイアのあるチャペル会館を訪れて見て下さい。
これまでのハンドベル経験などなくても全く問題ありませんし、最初から楽譜が読める必要だってありません。

・音楽が好き!
・皆で何かを作るのが楽しい!
・ハンドベルという楽器に興味がある!
といった方は、ぜひ!



最後に。
今日の練習後は卒業生が中心となってOBOGと現役の親睦を深めるために、食事会を開いてくださいました。
自分が学生だった頃に戻れたような、とても楽しい一時でした。
お心遣い、本当にありがとうございました!




このブログで取り上げた卒業コンサートについてのお知らせです。

聖歌隊 オーガニスト・ギルド ハンドベルクワイア
チャペル音楽団体卒業コンサート「共鳴」

2010年3月20日(土)
開場:17:00 開演:17:30
於 立教学院諸聖徒礼拝堂(池袋チャペル)
入場無料

出演
・立教学院諸聖徒礼拝堂聖歌隊
・立教大学オーガニスト・ギルド
・立教学院諸聖徒礼拝堂ハンドベルクワイア

詳細は、立教学院諸聖徒礼拝堂ハンドベルクワイアのホームページより、「コンサート・イベント告知」ページへアクセスしてご参照下さい。

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コメント一覧

おく   投稿日時 2010-3-2 0:27 | 最終変更
部長、エールありがとうございます。

え、営業部長って、誰のことですか・・・キョロ Σ(゚Д゚;≡;゚д゚) キョロ

はい、一緒に入っていて、現役の学生たちも、卒業生たちもとてもベルに対して純粋で一生懸命なのを感じます。
それから、「卒業生のために」っていうみんなの感じも、ですね。
私も演奏などを通じて卒コンで少しでもお役に立てるよう、またプロアルテの名を貶めないよーに、ガンバローと思います。

自分自身も含めて、たいていのベルに深くコミットしていた方たちに起こる「卒業してある程度経つとまたベルを無性にやりやくなる法則」が発動した際には、プロアルテをどうぞ宜しく!的な願いもちょっとだけ込めながら。
みわ   投稿日時 2010-3-1 12:22
いいですね〜。私も参加できるものなら参加したかったです。

現実には練習に参加できないので今回は断念しましたが。

現役のみなさんと演奏できるのはとてもいいことですね。

お互いに刺激し合えるし、絆も深まります。

卒業してもこんな活動ができるんだということを、しっかり伝えてきてくださいね〜、営業部長!

20日は行けたらいいな〜。

がんばってください!
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