素晴らしい戦いでしたね。女子フィギアスケート。
すべての選手に拍手を送りたいと思います。
真央ちゃんはよくがんばりました。LIVEで演技を観戦しましたが、本当にドキドキしました。彼女の気迫、トリプルアクセルへの執念、ひしひしと伝わってきました。それだけにあのつまづきがどれだけ彼女を打ちのめしたか、胸が痛みました。金メダルをとれなかったことよりも、ミスをしてしまったことがどれだけ悔しかったか・・・。ミスをしなくても完ぺきを超えたキム・ヨナ選手には勝てなかったかもしれない。でもベストを尽くせなかったことが悔しいでしょうね。どれだけまわりがよく頑張った、と言ってもなんの慰めにもならないのでしょう。
四年後、またひとまわり大きくなった真央ちゃんをみたいです。
でも私が一番心に残ったのは、鈴木明子選手。
彼女が滑っている途中からなぜか涙が溢れてきました。
彼女の思いが滑りのすべてから伝わってきて、とても感動しました。
真央ちゃんのようなプレッシャーがないということもあるのでしょうが、
彼女自身のすべてを思いっきりぶつけられた本当に素晴らしい演技でした。
お母さんを直前に失ったロシェット選手、トリノの悔しさをバネにまた羽ばたいた安藤美姫選手、すべての選手からいろいろな力をもらったような気がします。
明日からまたがんばろう!と思いました。
ベル関係者ならみな思ったであろう、真央ちゃんの「鐘」、いくつのコンサートで登場するでしょうか・・・。