Tokyo Bell Orchestraさんの第二回 定期演奏会が、本日11/20(金)19:00から
府中の森芸術劇場にてありました。
Tokyo Bell Orchestra(以下、TBO)さんは、
「2004年に結成され、ハンドベルアンサンブル東京TOKIOのメンバー長岡章の指導のもと、既存の常識にとらわれることなく、ハンドベルの音楽的表現の可能性を追求することを趣旨とし、トリオから14,5人のアンサンブルまでさまざまな演奏規模に対応する」ベル団体です。
(本日のコンサート・プログラムの記載より)
当サイトのリンクにも登録させていただき、またメンバーの一人であるFさんが賛助出演・音楽監督補助をされており、またかーなり会社近郊なこともあってお邪魔させていただきました。
開演前に少し時間があったので外で煙草を吸っていると、Fさんから「ローベルやるし、MCあるし、プロアルテより緊張してる。やばい!」という悲鳴メールが届き、思わずニヤニヤしてしまいました。
さて、コンサート内容。
定員約500名のホールに一杯のお客さんが入っていました。
(プロアルテもちょうど1ヶ月後の12/20にはそうなるといいですなあ
)
<開演前の舞台>
二部構成で全16曲、クラッシックからベルオリジナル曲、J-POPまで織り交ぜ、楽しそうに演奏されているメンバーの方々、また指揮・音楽監督である長岡章さんの落ち着いた流暢なMCなど、とても素敵なコンサートでした。
個人的には、
○トリオ(3人組)や、カルテッド(4人組)での演奏スタイルを随所に挟み、プログラム的にメリハリが効いていたこと
○FさんのMCでの緊張がビシビシと伝わってきたこと
○いつもハイベラーなFさんの
ローベラーとしての奮闘ぶり(!)
○どの曲も素敵でしたが、特に二部に演奏されたマレットによってアップテンポで演奏する
「ピック・ア・ウィナー」の完成度の高さに魅了されたこと
などが印象に残りました。
部長も以前にブログで書かれていましたが、コンサートへ行くのは自分たちの演奏へのとても良い刺激になると改めて実感しました。
それがハンドベルのコンサートであれば、尚更です。
素敵な演奏を聴いていると、自分たちも負けないように練習したくてちょっとうずうずしてしまう感じすら覚えました。
1ヶ月前ということで、
こちらのお知らせに、今年度のプロアルテのクリスマス・コンサートでの演奏予定曲が掲載されましたが、今回のコンサートでは選曲的にかぶった曲がいくつかあり、とても参考になりました。
そして、今年もいよいよハンドベル的な意味でのクリスマス・シーズンの到来を告げられた気がします。
私たちも
来てくださった方に様々な印象を残す良いコンサートにしなくては…との思いを改めて強くした、そんな夜でありました。