(cf.
<練習光景>
やはりフルメンバーに近い大勢での練習では、同じ曲をより少人数で演奏している際とは違った感覚を覚えるように思います。
例えば、テンポ。
今年は結構アップテンポな曲があるのですが、譜読みの段階を経て、問題のある箇所を集中的に潰し、その曲の通し練習の回数を重ねていくごとに、本来コンサートで演奏するテンポに向けて、徐々に速度を上げていきます。
「
うん、このテンポではだいたいできました、ではもっと速めでやってみましょう」というように。
例えば、強弱。
譜読みの段階を経て、テンポの統一も図れてくると、曲想として譜面に記載されている強弱記号や、時には譜面にはない音の上り下りに伴う自然な音量の増減(クレッシェンド・デクレッシェンド)を付けていき、そしてそれがたくさんの演奏者(ベル)によって、協調して為された時の感じ。
いずれもハンドベルに限らず、複数人による音楽演奏では欠かせない協調要素であると思いますが、
そういった要素が徐々に形作られていき、皆が同じイメージを共有していっているのを実感することは
(いや今の段階では、もう少し時間をかけてこの曲に取り組めば、演奏者みなの統一感や一体感が、いずれ大勢の方々を前にコンサートで演奏できるレベルになれるな、と感じられること、と言う方がより正確かもしれませんが)、
やはり演奏者が大勢であればあるほど、そうした実感に伴う気持ち良さも比例して大きく感じられました。
要は、
皆が集まって大勢で集中した練習時間を取れると、音楽的に大きな充実感を得られて、また何より曲を練習していて楽しいですね、と。
これからも、プロアルテらしい音楽を創り上げることができるよう、そうした感覚を本番で実際に実現できるよう練習を重ねていきたいと思います。
最後に、ちょっと練習の番外編。
最初に、「コンサートのご案内」の発送を開始、と書きました。
コンサートのご案内とは、チラシとご案内文を収めた封書のことです。
(cf.
ハンドベル用語集「コンサートのご案内」)
ここ数年は、少しでも練習時間を多くしようと、「チラシ」「ご案内文」「封筒」などを各人が持って帰って差封書作成
(折込や切手貼り)などを行ってきましたが、
この日は、久しぶりに皆で集まっている時間を使って、その「コンサートのご案内」作成作業が行われました。
<「コンサートのご案内」作成の様子>
物凄い単純作業(たぶん時給750円くらいかな
)ではあるのですが、皆で手を動かし、取り留めのないことをしゃべりながら、実際に今年も、私たちのクリスマスコンサートが近づいてきていることを実感しました。
以下、メンバー向け業務連絡です。
(※要ログイン) 10月3回目の練習 10月4回目の練習 11月1回目の練習 11月2回目の練習※練習開始時間がいつもより遅くなっています。 11月3回目の練習 11月4回目の練習 11月5回目の練習 11月6回目の練習 12月1回目の練習 12月2回目の練習※練習場所がいつもと違うところになる見込みです。 12月3回目の練習 12月4回目の練習※12月の2回目の練習以外の練習場所は、全ていつもの場所です