注記
この2000年〜2005年までの練習日記は、プロアルテ・ベルリンガーズの旧サイトにて、旧管理人であった方によって執筆され、更新していただいていた練習日記に対して、新サイトへの移行に際してデザインに変更を加えて、掲載しているものです
旧サイトのデザイン・イメージでご覧になりたい場合は、下記リンクよりアクセス下さい。
2000/12/24 (Sun)
演奏曲数 : 11曲
昨日とはうってかわってアットホームな雰囲気のホールです。
リハーサルのときとちがって、だいぶ音が吸われて響きは控えめになってましたが、一音一音の輪郭がよくわかるという点では勉強になりました。
ベルのモノローグをアンコールに持ってきたのは小峰さんの発案によるものですが、小規模なコンサートでしたので小さい曲をもってくるよりはよかったかも、と結果的にはおもわれます。
これで今年の予定はすべて終了です。コンサートに来てくださったみなさん、CDで私たちの演奏を聴いてくださったかた、そしてコンサートで私たちの演奏をサポートしてくれたスタッフのみなさん、お手伝いしてくださった方々、ありがとうございました。
次に演奏するのは3月中旬にある結婚式においてです。よってしばらく練習日記はお休みとなりますが、このホームページ自体マイナーチェンジを施す予定ですので、また遊びに来てください。
では。
珍しく机がかなりの角度で
曲がってます。
いつもこのくらいなら
見やすくていいのに。
2000/12/23 (Sat)
演奏曲数 : 9曲
今日の演奏場所はとても素敵なところでした。
なんといってもステンドグラスは綺麗だし、内装も石造りでありながら暖かみを感じさせる不思議な空間でした。
合唱団のみなさんも貫禄充分な歌を聴かせて下さいました。昔、大学の合唱団で歌ったことのある曲もあり懐かしくもありました。
ベルの演奏については私が足を引っ張ってしまいました。
響きのよいところだったんですけどひんぱんに、あってはならない音がどこからともなく...
私のビデオカメラは
2階席から。
当然ローベル用です(笑)
2000/12/16 (Sat)
演奏曲数 : 16曲
たぶん今までで一番、「あがる」ことの少なかった演奏会でした。
あっという間に終わってしまったのでなんだか心残り(いつもは間違いだらけで心残りなんですけど。)でした。
間違いの数は例年に比べて段違いに少なく、かなり落ち着いて演奏できました。でも欲が張って次はもっとよい演奏が出来るはずと考え始めると、思いもよらないミスをおかしてしまうんですよね。
今回のホールは10月に完成したばかりという割に響きも良く、内装も木の暖かみを感じさせるつくりで演奏するにも聴くにも良い雰囲気の場所でした。
ホールのスタッフのみなさんも親切で、ローベル側の台の角度を微調整したらどうかと積極的にアドバイスして下さったりもしました。
帰りは飯田橋駅近くにある、外濠に浮かぶ?レストランで打ち上げをやりました。
あまり長居は出来ませんでしたが、水面に揺れる灯りのきれいなお店でした。
(打ち上げに使うにはもったいないな...)
2000/12/09 (Sat) 12/10 (Sun)
演奏曲数 : 一通り
メドレーの並べ替えはおおむね上首尾のようです、個人的には。あとはこれが本番でも出来ますように。
10日の午前中は24日の会場であるMUSICASAでリハーサルを行いました。
代々木上原駅にほど近い、コンクリート打ちっ放しの外観ながら、高級住宅街の中にあるためか周囲になじんでいるのがさすがです。
当日はおそらく開け放たれている扉を抜けると、すぐホールとの端境にあるドアがあります。
その先にはすぐベルが並ぶステージがあるので「おっ」と思うかもしれません。
おすすめはベルの響きがほどよく混じり合うであろう二階席かなあとも思いますが、ベルを睥睨するような位置にあるので、みるひとによるんでしょうね。
午後、吉祥寺で最後のチェックをしましたが、みんなはどんな思いで臨んだんでしょうか。
私が思ったのは余力など残さず、その場で全力を出し切るということだけです。
当日、力を出し惜しみしていると思われないよう頑張るだけです。
(きっとみんなもそう思ってるはず。)
16日のコンサートに
備えて
ベル磨きを
する面々。
2000/12/02 (Sat) 12/03 (Sun)
2日の演奏曲数 : 一通り + 9曲
例年だとこの時期、肘周りの筋肉が麻痺するような痛みで練習にならなくなるのですが(たぶん握力不足)、今日はどうも体が重くて集中できません。
歳かな。
人差し指の付け根付近と親指の内側にスポーツタイプの絆創膏を貼ってるのですが、ひどくみずぶくれになってしまってつらい。
ローベルは体が頑丈じゃないとできないな。
3日の演奏曲数 : 一通り + 7曲
今日は部長も参加です。
未だにメドレーがだめです、個人的に。
16,23,24日とも演奏するのだが、困った。
根本的に並べ方を変更しないとだめかな。この時期にそんな重要なことするのはかなり危険だなあ。
たまにはみんなの練習姿を、
とカメラを向けたが
やにわに小峰さん登場。
「あ、あのぅ・・・」(私)
2000/11/25 (Sat) 11/26 (Sun)
25日の演奏曲数 : 6曲(らしい)
私は所用で練習を欠席しました。
あすは通し練習らしいので、行きの新幹線の中で楽譜とにらめっこでしょう。
26日の演奏曲数 : 一通り
個人的には、クリスマスメドレーが一番のガンです。
それ以外はとりあえずの?出来かもしれませんが、まだまだ曲ごとにイメージが出来てるわけではないので、未完成と言えるでしょう。
思えば毎年いまいち納得のいかないままコンサートを終え、こんなはずでは、何かが足りないのだが一体何が足りないのかはっきりとはわからぬままアンコールまでおわってしまい、まんじりとしない日々(コンサート後活動が再開するまで半年ほどの猶予があるのでその間。)を過ごしたりして。
発した瞬間から消えていく運命にある「音」というものを相手にするのはベルをやり始めたころにはあまり考えないことでしたが、今となってはやっかいなものを相手にすることになってしまったなあという思いが先に立っています。
自分としては、そのひとつひとつの音に命を込めるように演奏するというのが最大の課題だと思っていますが、どれだけ成果があがっているかはお客様一人一人の受け止めようかとも思われます。(ちょっと無責任か?)
2000/11/23 (Thu)
演奏曲数 : 6曲(らしい)
今日は竹芝で披露宴での演奏です。
ベルを置く台の幅がいつもより狭くてあせりました。
窓から望むお台場付近は眺めも良く、水辺に住むというのもなかなかいいものかも。
2000/11/18 (Sat)
演奏曲数 : 3曲 + 6曲
今日はある幼稚園で10時から出張演奏会を行いました。
ディズニーの曲になると子供たちも一緒に歌っていましたが、よく歌詞を覚えてるものだなあと感心します。
自分が幼稚園のころってあそこまで元気いっぱいだったっけ?
その後、また今度の木曜日に披露宴での演奏依頼があるため、そのための3曲を練習しました。
そしてコンサート用に6曲、特に24日にしか演奏しない曲を中心に練習しました。
あ、もちろん16日にしか演奏しない曲というのもあるんですけどね。
11/23限定ながら
「主よ」にハイベルとして
参加のK峰さん。
不慣れな小さいベルに
はじめは頭を抱えていたのに、
終わる頃には、
どうだ、とでも言わんばかりの
この表情をご覧下さい。
カメラ目線だし...
2000/11/11 (Sat) 11/12 (Sun)
演奏曲数 : たくさん
来週土曜日の幼稚園での演奏のため、ディズニーなど今年のコンサートでは演奏しない曲を主に練習しました。
去年は「だんご三兄弟」(歌に入るまでがかなり難しかった。)をやったのが印象に残ってます。
園児たちが元気良く歌い始めて大騒ぎになり、「おくちチャック」という言葉を久しぶりに聞きました。(11日)
個人的には、いつも調子よく演奏できるアヴェ・マリアが睡眠不足のためかどうにも不調でした。
いつも充実した練習が出来るとは限らないものですねえ。(12日)
ちゃんと後輩の指導もする
K峰さん(手前)。
隠れて見えないが
右には
MさんとEさん。
2000/11/04 (Sat)
演奏曲数 : 7曲以上
今日は3人欠席なので練習も滞るかと思いきや、却って自主練など各人の弱点を補強する時間がとれたため、私など普段以上に充実した練習が出来ました。
来週は全員そろうので楽しみ(?)
それにしてもG線上のアリアは難しい...
ビデオを向けると
反射的にアホ面を
しなくては気の済まない
K峰さん(上)と、
まじめに取り組む
EさんとT君(下)。
2000/10/28 (Sat)
演奏曲数 : 4曲
先週の日記にああ書いた手前、フォームに気をつけながらベルを打っていたら、体中が筋肉痛になってしまいました。と思ったら風邪気味だったようです。
いまはもう大丈夫ですけどね。
練習のほうはぼちぼち通し練習をやってみようかといったところです。
もっとも、イコールすでに完成している曲ばかり、というわけでもなさそうなんですが...
小峰さんのお寒いギャグ
今日は珍しくクスッと出来るネタがたくさんあったのですが、良く覚えてないんです。うーん残念...
2000/10/21 (Sat)
演奏曲数 : 4曲
ベルの経歴は人それぞれなので、みな打ち方は異なるわけで、気にもしないんですけど、個人的には小峰さんの打ち方を理想としています。(あわただしいのはマネしませんけどネ。)
どういうことかというと、打ったときの高さがだいたい顔あたりにあり、ベルは立っていて客席からはベルの真横が見える状態です。
そうするとたぶんベルが発した音は、まっすぐ客席に向かって飛んでいくわけです。(機械を使って測定したわけではないんですが。)
ただ、それには上半身の充分な筋肉と長い時間ベルをあやつり続けるだけのスタミナが必要なんですが、私にはそれがない(笑)
この日もビデオを持参して自分の打ち方をチェックしてみました。
すると右手はともかく、左手がベルを打った瞬間ピタッと宙で止まらないため、音までなんだか不安定なのがよくわかります。
また、打ったあと自分の体の方へ戻す動作も、何でもないようでいておろそかにすると音が濁ってしまうようで難しいところです。
これがコンサートまでにどれだけ改善されますでしょうか。
2000/10/14 (Sat)
今日は数人が早めに集まり、CDとコンサートの案内送付の準備をしました。
またCDも届き、手売りの分がメンバーの手に渡っていきました。お楽しみに。
さて、今回はクリスマスメドレー他5曲を練習しました。
CDにも収録されているマレットの曲を新人を交え、合わせてみました。
学生のとき演奏経験があるだけのことはあって、すぐにできるようになりました。
K峰さんのお寒いギャグ(本日のおすすめ)
小:「ほら、これでアサイメントは解決だよ。」
小:「かいけつはなれごまおやかた」
一同:「.....(?)」
2000/10/07 (Sat) 10/08 (Sun)
今回の練習は、メンバーの自宅で行いました。
7日はお久しぶりねの三輪さんを交えて、5曲ほど緊張感のある練習が出来たかもしれません。
さすがの部長も、すこし考え考え楽譜に向かっていましたが、負けず嫌いな彼女のこと、本番には去年同様の活躍をみせてくれるでしょう。
夜には新人二人の歓迎会を催しました。どちらとは言いませんが噂に違わぬ飲みっぷりでした。
また、8日も6曲ほどこなしましたが、午後にはローベル2人がだいぶお疲れさまになってしまい、主にミドルとハイベルの練習となりました。
ただ、ローベルの名誉のために付け加えると、考えるに、ローベルは他のパートとちがってふんばってベルを鳴らすことが多い(特にF3以下)が、今回の練習場所は床がやわらかいじゅうたんで、靴も履いていない状態のため踏ん張りが効かない。
すると全身に無理な力が入ってしまい知らず知らずのうちに体力を消耗してしまうので、体力がもたなかったと思うのですが。
え?言い訳するなって?(そんなぁ...)
2000/09/30 (Sat)
今日は先週よりひとつ東にある駅が最寄りの練習場です。
ここにはホールが併設されていて、東京近郊にある中では音響にも優れていて(公設のため値段も安い)、数多くのCDが収録されているホールです。
実際、私たちの作るCDでレコーディングをする際候補にもあがっていたのですが、日程の調整がつかず最終的には秩父に決まったのでした。(もっとも、このホールの方がレコーディングに使われる機会はずっと多いようですが。)
さて、今日は3曲ほど練習しました。
ひとつはCDにも収録されている曲ですが、去年と顔ぶれが少し違うため同じバージョンでやれるか検討中です。
もともと別の人が担当してたC3を持ち上げるたび、隣でK峰さんが「ふんっふんっ」言ってるのが大変そうなんです。
自分が試してみてもいいんですが、今改めて楽譜に目を通したところかなりキツく、十分な姿勢がとれないまま鳴らそうとすると、C3の重みで手首が逆向きに曲がっちゃいそうです。
2000/09/23 (Sat)
練習場所は1ヶ所に決まっていなくて、4ヶ所ぐらいの中から毎週ローテーションで違うところを借りて練習しています。
今回は最初の頃よく使っていた場所です。
今日は13:00から22:00まで場所を確保したので、6曲と、たくさん練習しました。
夕食休憩後少し能率が落ちたようですが、でも夕食を摂らないととても22時まではもちません。
特に私のようなローベルは。
ドビュッシーは今日一日でだいぶ改良されたようです。
彼なりのお辞儀の練習を
繰り返すK峰さん。
(右端)
−去年の練習風景から−