天気予報では日中から雨とのことでしたが、今頃夜半になって降り出したようです。
今日の日中は傘なしで過ごせましたね。
朝の一曲目は昨日の続きで、カッチーニの「アヴェ・マリア」を練習。
ローベルの忙しい曲なのですが、昨日の
アテンポさんのコンサートでの演奏から、忙しい時でもローベルが目立ちすぎるべきではなく、重厚だけれどもある程度抑制された雰囲気がこの曲の持ち味と学びました。
曲全体としても、もう少し弱い部分をハッキリと弱くして後半に向けて強弱のメリハリを付けていく方向の調整がありました。
その後「クリスマス・メドレー」「Belle of the Ball」、先日も書いたヒ・ミ・ツな曲を午前中は練習しました。
Belle of the Ballは、練習するといつも大抵長い時間を割くことになります。
(きっとそれが美女(Belle)のお相手をする際の礼儀なのでしょうか?)今日もある程度練習し、かーなり纏まってきたのではないかと思いました。まだ「これならもう明日コンサートでもいいよ」というレベルまでは到達していませんが…
ヒ・ミ・ツの曲では、早くなる前の同じフレーズを何度も繰り返しながら徐々に高まっていく感じ、(この言葉を挙げると半分ネタばれになってしまうのですが)、いわゆるロッシーニ・クレッシェンドを、もっともっとハッキリと形付けられたら格好いいんだろうなあ、と後で練習映像を見返していて思いました。
午後からは、厳密には曲順通りではなかったですが、遂にいよいよ今年初の通しの練習に入りました。
個人的には、例えばシューベルトのアヴェ・マリアに代表されるようなアルペジオ(正確な音楽的用語の表現とは違ううかもしれませんが、流れるような伴奏の繋がり)を綺麗に聴かせることが、プロアルテの一つの持ち味だと、昨日のアテンポさんから受けた刺激として感じたことで、意識して練習しました。
<練習光景1>
今年も、通しに伴ってお辞儀の練習が始まりました。=====
おまけ。
お昼時は、お弁当を買ってくる人、パンをおなか一杯食べて眠くなっちゃう人、ポットでお湯を沸かしてラーメンを作る人、色々なのですが、今日は坦々麺を食べに行きました。
麺や「双六」というラーメン屋さん
(公式HPを見つけられなかったので、食べログをリンクさせていただいました)で、昼時にいくと大抵はかなりの行列ができています。
店主はお一人で、麺茹で、トッピング、盛り付け、全てこなされているのですが、とても丁寧な仕事ぶりで、
味も坦々麺というと、「うわ、辛っ!」と舌をヒリヒリさせながら麺をすするイメージがありますが、
ここのはマイルドな味わいで、私は普段ラーメン屋では余りスープまで飲まないのですが、普通にスープまで美味しくいただきました。
「写真撮ってブログに書いていいですか?」とお忙しそうな店主に伺ったら、「ええ、でもよく書いてくださいよ!」とニヤッと笑ってOKをいただけたので、写したのが下の写真です。
坦々麺 味玉トッピング汁なし坦々麺なんだか後半はラーメン・ブログみたいになってしまいましたが、
今年もう一回くらい行けて、あの美味しい坦々麺を味わえたら嬉しいなあと思います。