この日は、最初に今年の演奏曲の絞込みを行いました。
以前の練習にて、20数曲ほど今年のコンサート・プログラム候補曲が挙がっていました。
それらを、毎年プログラムに組み入れられるいわゆる「定番枠」は除いて、それ以外に、
それぞれが「今年演奏したい
」と感じる曲に手を上げていき、
票数の集まらなかった曲を落としていく、という極めて民主的な方式によって、
18曲くらいまで絞り込みました。
同じ票数の曲は残りながら、私の挙げた曲は落選してしまった等ということもありましたが、
余りにも完璧に民主的な方式なので
それはもう、はい、仕方ないことです。
その曲は、またいつかそこかでやれればいいなあ、と思います。
その後は、レパートリーといえる曲や、今年初トライの曲などの練習を行いました。
この日練習したレパートリーについては、「
もう明日コンサートでもいけるんじゃない?」な状態であることの確認ができたかな、という感じだったと言えるのではないでしょうか。
身体が覚えていてくれているというのは、ありがたいことだと思います。
<練習光景>
※ある曲で、
ローベルで
アサイメント的にG2を賄い切れずに、
ミドルで試しにG2を打ってみようと試行錯誤しているところです。
(結局、その計画は中止されましたが。)
この日の練習で個人的に印象に残ったのは、まだ具体的に曲名を書くことはできませんが、これまでも演奏したことのある、ある曲の練習でした。
私がプロアルテに入部する以前、そのクリスマス・コンサートで何回か聴いていて、「この団体らしいなあ。熱い演奏だなあ
」と感じていた曲です。
元々がピアノ曲の、流れるような細かく陽性で明るい旋律の、ちょっとした規模の曲です。
その曲を、今年は
アサイメントをこれまでとは変えて演奏することとなりました。
そこで、ある程度の重量の
ローベルでありながら、三連符の連なる箇所について、
ハンドベルの練習ではきっとどこでもよく見られる「三連符の頭の音をハッキリと出そう!」的な典型的な音取りを、始めはゆっくりとしたテンポから徐々に早くしていく感じで、新アサイメントにて練習したのですが、
まあ、なかなか音をきちんとしたタイミングで入れることができずに、「いやー、ハンドベルって難しいわ
」という思いを強くしました。
久しぶりに、中学や高校で練習していた時のように、譜面を丹念に追い、真剣に練習していたように思います。
(いや、普段から適当に練習しているわけではないのですが・・・
)
プロアルテで練習していてありがたく思うのは、こういう新アサイメント割当者に対して、時間をかけて付き合ってくれるところが一つあるかな、と感じました。
練習である演奏者ができない箇所を明確にして伝えさえすれば、基本的に時間の許す限り、
「ああ、そこね、君、新しいアサメントで大変だからね。うん、いいよいいよ。いくらでも付き合うよ。
私はできるけど。 」というスタンスで、同じ箇所をずっと繰り返してくれます。
それはやはり ありがたいことだな、と改めて思いました。
だから自分自身も、もし誰かがどこかできなくて練習したがっていることがあったら、同じように練習に応じてあげなくてはな、と思います。
「うん、いいよいいよ、いくらでも付き合うよ。
私はできるけど。 」というスタンスで。
そして、自分にとって新たな「身体で覚えている曲」にできたらと思います。
そのような感じで、今年もクリスマス・コンサートに向けて、プロアルテでは練習を重ねております。
本年のクリスマス・コンサートについては、例年通り10月半ば〜11月くらいにかけて、当サイトにて情報を告知させていただけるのではないかと考えております。
本年もどうぞ宜しくお願いいたします。
以下、メンバー向け業務連絡です。
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